ペッパーくんが店員!?『はま寿司』に見るロボットが仕事する未来

みなさんこんにちは。かたぴー(@GEN_RIDER)です。

突然ですが皆さんは寿司は好きですか?
僕は20代前半の食べ盛り全盛期に、一食で26皿(52カン)食べたことがあるくらい寿司が好きです。

今でも月に2,3回は色々な回転寿司に行くのですが、昨日行ったはま寿司 イオンモール北戸田店になんとペッパーくんがいました。

受付・呼び出し・座席案内を行うペッパーくん

お店の入り口にたたずむペッパーくん。
ペッパーくん用にカスタマイズされた制服、それといっちょ前に名札まで付いています。
立派な店員さんですねこれは。

受付

回転寿司と言えばピーク時間帯はよく混みますよね。
まずはお店に着いたら受付をします。

ペッパーくんの身体についたタブレット端末を操作することで入店受付ができます。
人数、席の希望(テーブル・カウンター・どちらでも)を入力すると受付票が発券されます。

呼び出し、座席案内

自分の順番が来るとペッパーくんから呼び出されます。
ペッパーくんのところに行ってみるとなんだか画面が変わっているではありませんか。

どうやら、発券用紙に書いてある商品を押す必要があるようです。
これで呼び出されたお客さんがその呼出番号の持ち主なのかどうかを判定していますね。

余談
システムエンジニアの身からすると、0〜9という数字の並びはふふっとなりますねw

正しい商品を選択できると、座席番号が示された用紙が発券されます。

ペッパーくんが「○名様、ご案内!」と言ってくれますw
あとはその座席に行って寿司を食べましょう!

不在のお客さんのスキップ

入店受付をしたけど、呼び出される前に帰ってしまうお客さんもいます。
そんな不在のお客さんにもペッパーくんはちゃんと対応可能。

何度か呼び出した後、先ほどの商品入力の操作が一定時間なかった場合はスキップします。
スキップ直前に律儀に「いらっしゃいませんね?」と念を押していますw

ペッパーくん導入で考えられるメリット

ホールスタッフの負担軽減

くら寿司とかスシローとか、受付を機械でやっている回転寿司は今の時代結構多いですよね。
はま寿司はその機械がペッパーくんに置き換わっただけなので、受付自体にはさほど斬新さは感じません。

一方、お客さんの呼び出しと座席案内はまだ人がやっている回転寿司がほとんど。
はま寿司はペッパーくんが座席への案内まで行うため、一部の仕事がロボットで置き換わったことになります。

複雑な作業は店員が行い、単純な作業はロボットが行う。
ホールスタッフの負担も減りますし、今後の拡張次第では人手不足の解消や人件費の削減にも期待できそう。

お店の回転率の向上

次はお店側とお客さん側の両方のメリット。

ペッパーくんが受付・呼び出し・座席案内を行うことで、ホールスタッフはそのぶん会計やテーブル片付けなどの他の業務に労力が割けます。
特にテーブル片付けは、早く片付けば、その分早くお客さんを座席へ案内できますし。

せっかくお店まで来てくれたお客さんが、待ち時間という問題で帰ってしまうのは大きな痛手でしょう。
機会損失ですから売上にも響きます。

お客さんとしてもそりゃあ並ばずにさっと入ってさっと食べたいですよね。
何十分も待つのは時間の無駄ですから…

回転率が上がることでお店とお客さんの双方にメリットがあると考えられます。

感じた課題

呼び出し中は入店受付ができない

受付・呼び出し・座席案内がペッパーくんの身体についているタブレット端末でできるわけですが、逆に言えば複数の操作に対しタブレット端末は1台しかないわけです。

特に多く見られた問題が、誰かを呼び出しているときに入店受付したい人が受付できないことです。
更に悪いことに、呼ばれた客が不在だった場合はペッパーくんが一定時間待機するため、操作可能になるまで30秒ほど待たされます。

受付待ちの列が続いてしまった場合は、ペッパーくんではなく店員がお客さんの呼び出しと案内をやっていたので、せっかくペッパーくんを導入したメリットが薄れてしまうなぁと感じました。

不在だったお客さんが戻ってきた場合の対応

はま寿司は呼び出し時に不在でも、呼び出しから1時間以内ならOKという仕組みです。

ペッパーくんのタブレット端末を見た限り、呼び出しに不在だったお客さんが戻ってきた場合にペッパーくんで対応はできなさそうでした。
そうなると店員が直接対応する必要があります。

不在だったお客さんにもペッパーくんが対応できるようになると、店員の負担が減るのかなと思いました。

ただ…タブレット端末上のシステムに、不在だったお客さん用のボタンとか設けると画面が複雑になるので悩みどころです。
(不在だったお客さんが戻ってくる割合を鑑みて、その対応だけは店員がやってもいいのかもしれません。)

まとめ

はま寿司のペッパーくん
  • 一部の店舗でペッパーくんがいる
  • ペッパーくんが入店受付・呼び出し・座席案内を行う
  • 一部の対応が人力のため完全自動化ではない

まだ入店受付から座席案内までをペッパーくんだけでは行なえませんが、機械に続いてロボットが人の仕事を代わりにやっている良い実例だと思いました。
他の回転寿司に先駆けて、時代に合わせて新しい取り組みを行っている『はま寿司』の姿勢は評価したいです。

人手不足の解消や人件費の削減を目的に、今後導入するお店も増えてくるでしょう。
また一つ、未来を感じました。


ということで今回食べたのは16皿(32カン)でした。
また回転寿司行こ〜っと!