くら寿司に見る店員の労働コストを削減する二つのシステム

みなさんこんにちは。かたぴー(@GEN_RIDER)です。

やっぱり美味しいですよね、寿司は。
今回はくら寿司に行ってきました。

無添鮮度くん(流れる寿司を覆うカバーで、くら寿司の特許)など、他の回転寿司と比べて衛生面へのこだわりが強く感じられるくら寿司。
他方感じたのは、他の回転寿司には無い独自のシステムが店員の労働コスト削減に貢献している、ということ。

このページでは、くら寿司の『店員の労働コストを削減する二つのシステム』について書きたいと思います。

労働コスト削減システム1:皿を回収する投入口がある

店員の肉体労働が減る

やはりくら寿司と言えばこのシステムですね。

くら寿司の各座席のテーブルには寿司を食べ終えた皿の投入口があります。
中は水が流れており、皿が自動的に厨房へ流れていく仕組み。
しかも皿の数が自動でカウントされます。

回転寿司というだけあって、テーブルを埋め尽くすのは寿司の乗った皿が圧倒的に多いはず。
皿の数が多くなればその分当然重さも増えるので、片付けの際に店員が運ぶとなると大きな肉体労働になると考えられます。

しかし、皿が自動で厨房に流れていくことで店員が皿を運ぶ必要がなくなります。
回転寿司で働いたこと無いので分からないですが、片付けは回転寿司の店員にとって一番大変なんじゃないでしょうか。

どうでしょうか、店員の皆様。

利用客も嬉しい

片付けの時間が短くなれば座席の回転率も上がります。
利用客としても混雑時の待機時間が減って嬉しいですよね。

また、皿がテーブルの上に溜まらないので、テーブルの上がスッキリします。

他にもビッくらポンという子どもにとって嬉しいサービスも。
皿を5枚入れると、注文パネル上でゲームが始まって、当たるとカプセルに入ったおもちゃが貰えます。

個人的にレア景品として次回割引クーポンとか入っていたら大人も嬉しいと思うのですが、いかがでしょうか!


追記。

YouTubeに皿を投入するシステムの動画がありました。
1996年から導入って、20年以上前からあったんですね!

皿を投入することで、女性からしても「いっぱい食べてるな あの子」と思われないメリットがある、というのは盲点でした。
なるほど〜!

労働コスト削減システム2:価格帯の異なる皿の枚数も自動で算出

店員の認知判断コスト削減

くら寿司の各座席には注文パネルが備え付けられています。
会計したいときも注文パネル上のボタンを押して店員を呼び出します。

すると、画面上に寿司の皿だけでなく価格帯の異なる皿の枚数まで表示されます。
今回の場合では、汁物・茶碗蒸し・緑椀・デザート椀が価格帯の異なる皿です。

くら寿司以外の多くの回転寿司では、会計時に店員がテーブル上にある皿の枚数を価格帯ごとに目視で数えます。
人間が数えるので認知判断コストが増すし、数え間違えのリスクがありますよね。

一方くら寿司では、店員は画面に表示された皿と枚数を読み上げるだけ。
自分で皿を判別して数を数えるより、画面上の文字を読み上げるだけのほうが遥かに楽です。

価格帯の異なる皿の枚数を表示する仕組み

最初、価格帯の異なる皿の枚数まで表示する仕組みが分かりませんでした。
投入口では寿司の皿しかカウントしていなかったのに、いつどうやって価格帯の異なる皿までカウントしたんだろうかと。

でも、その仕組みの答えは皿を流しているレーンにありました。
レーン上には寿司の皿(100円皿)しか流れておらず、価格帯の異なる皿(商品)は注文でしか届かないということに。

価格帯の異なる商品を注文したければ注文パネル上で操作する必要があるため、価格がいくらの商品をいくつ注文したのかが記録されます。
そのため、皿の投入口に入れてカウントした寿司の皿の枚数と、記録された価格帯の異なる皿の枚数を表示していたのでした。

この仕組みに気づいたとき「すげぇ!よくできてる!」と思いました。

まとめ

店員の労働コストを下げるくら寿司のシステム
  • 皿を回収する投入口
  • 価格帯の異なる皿の枚数も自動で算出
  • 二つのシステムが組み合わさって、店員の肉体労働の削減と数え間違えの防止&迅速化

寿司も美味しいですが、こういったシステムを見つけては考えるのも最近楽しいです。

今回行ったくら寿司の店舗は大泉インター店
和光市住みの僕にとって、くら寿司の店舗の中では一番近所です。

また行きます!